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同じ商会のやおねさんが姥捨て山の話をしてくれました。
許可もらったので、ログ載せまーす。

「姥捨て山・やおねver.」

百姓の息子が、嫁をもらって、その嫁と息子の母親の3人で暮らしてました。
3人は仲良く・・・とまでは行かずに、暮らしておりました。
嫁は、すごく義母が嫌いで
飢饉が発生した時に言いました
あんた、このままじゃ、私たち飢え死にしちゃうよ。
仕方がないじゃないか・・・おばあさんを捨ててきておくれ。
みんな、そうしてるじゃないか。
私だって、そんなことしたくはないよ
でも、そうするしかないじゃない。
旦那は、嫁に言われるまま、山に母親を連れて行きました。
息子に背負われた母親は息子に尋ねました
これから、どこに行くんだい?
息子は答えます
これから、山に山菜を採りにいくのさ
母親は言います
そうかい。そうかい。私は、山菜が大好きでね。
さらに、言います
ごめんよ、私はてっきり捨てられるのかと思ってね。
お前は、本当に良くできた息子だよ
息子は心苦しくなりました。
母ちゃん・・・背負われてて痛いところはないかい?
母親は言います
大丈夫だよ
息子は言います
おらぁ・・・ちょっと疲れたなぁ
ここらで、休憩してもいいだろうか?
やおね>母親は笑顔でいいます
いいともいいとも。休もうじゃないか。
息子は母親を下ろすと、言いました
じゃあ、この辺に山菜がないかどうか、見てくるね
母親は笑顔のまま言います
お前は、本当にいい息子だよ
息子は、林の中に入るとそのまま、振り返ることなく、家へと帰りました
母ちゃん・・・ごめんな・・・本当に、ごめんな・・・。
家につくと、嫁が玄関におりました
あんた、ちゃんと捨てて来たんだろうね?
旦那は答えます
ああ、ちゃんと・・・な・・・。
涙を拭うと、そのまま家の中に入りました。
そして、その次の日からです
牛が肉を食いちぎられて死んでいました
時には鳥が
そんな日が何日も続くと
ある者が言いました
おらぁ、山からばばぁが出てくるのを見ただ
そのばばぁが、牛を食っただ!
そんな話が広まった時に、ある者が言いました。
あらぁ・・・お前のおっかさんじゃねぇか?
腹減らして・・・食いに来たんでねぇのか?
息子は怖くなりました
そんなことはない・・・そう重いながら
思いながらも
怖くて怖くてたまりませんでした
家でその話をすると、嫁が笑いながら言いました
はははっ、そんなわけがあるかい!
何かと見間違えたんだろうよ!
旦那は言います
でも・・・もしそうだったら・・・?
嫁は言います
もしそうだったら、私が山へ追い返してやるよ!
その日の夜のことです
コンコン・・・コンコン・・・と
玄関の戸を叩く音がするではありませんか
コンコン・・・ぁ・・・
コンコン・・・ぁぁ・・・
何か、泣き叫ぶような声が音とともにします
コンコン・・・ぁぁぁ・・・
びっくりした、二人は
お互いに顔を見合わせました
だ・・だれだぁ・・・?
ぁぁ・・・ぉぃらだぁ・・・
息子は生唾を飲み込みました
か・・・母ちゃんか・・・?
シーン・・・返事は返ってきません
嫁が震えた声で言います
なっ・・・誰かのいたずらだ!
よ・・よし、見てれ・・・
嫁はそういうと玄関の戸を思いっきり開けました
入れてくれるのかぁぁぁぁぁっ!!
そこには、青白い老婆がおりました
嫁も旦那もびっくりしました
どわぁぁぁぁぁっ
捨てたお母さんではありません
見知らぬ老婆、しかしながら、生きてるとも思えない老婆です
老婆、嫁を掴むと、思いっきり投げ飛ばしました
ドガシャァァァン
嫁は思い切り投げ飛ばされました
老婆が笑いながらいいます
牛は飽きた
鳥も飽きた
お前がくいてぇぇぇぇっ!!
そういうと老婆は、嫁に食いつきました
旦那は、ただただ、怖くて震えるばかり
老婆は食べ終わると旦那の方を見ます
まだ・・・腹が減ったねぇ・・・
今度は、お前だっ!
そういうと、老婆が飛び掛ってきました
その時です!
お待ちっ!!
聞き覚えのある声です
か・・母ちゃん!?
玄関から入ってきたのは、山へ捨てた母親でした
息子を食べるのはやめて、私を食べなさい!
老婆はうろたえます
お前のような、細いのはいらん!
母親は言います
いいや、お前は満足するはずだよ
絶対に満足する
老婆がいいます
いやっ、こっちのが絶対に満足できる!
そういうと、再び老婆が息子の方を見ます
息子が言います
そうだ・・・オラを食え!
もう・・・母ちゃんがいない、寂しい生活なんてできね!
母ちゃんを失いたくはねぇ!
もう・・・母ちゃんがいない、寂しい生活なんてできね!
母ちゃんを失いたくはねぇ!
息子のその言葉を聴くとどうでしょう
老婆は、涙を流し
一言ありがとう・・・。
そう言って、姿かたちが砂となりました
その後、息子はたいそう母親を大切にし
母親思いの嫁をもらって、仲良く暮らしましたとさ。
めでたしめでたし

PS、老婆は捨てられた親の念だったそうだよ。


即興で作ったお話だそうです。
すげー!!



続き

私も対抗してグリム童話のヘンゼルとグレーテルをお話しました。
かなり長いので読むときは覚悟してください。

「ヘンゼルとグレーテル・アイネver.」

あるところに、木こりとそのおかみさんと2人の子供がいました
お兄さんをヘンゼルといい、妹をグレーテルといいました
ある時、国は飢饉になり、木こりはその日のパンさえも買えないような暮らしをしていました
そんなある夜、おかみさんが木こりに言いました
ねぇあんた。このままじゃ私たちは生きていけないよ
生き延びるためにはあの子達を捨てるしかないよ
しかし木こりは言いました
お前何を言ってるんだ。あの子達を捨てるなんてとても出来やしないよ
じゃあ、このまま腹をすかせたまま全員で飢え死にするかい?
そうなる前にあの子達を捨てれば私たちは生きられるんだよ
はじめ木こりは反対していましたが
おかみさんがあまりにもしつこいので、いやいや承諾してしまいました
しかし、お腹がすき過ぎて起きていた子供たちは
その話を聞いてしまったのです
ああ、兄さん。私たちお母さんたちに捨てられるのね
グレーテルはしくしく泣き始めました
しかし、兄のヘンゼルが
泣くのをおよしグレーテル。僕に考えがある。
両親がすっかり寝てしまうと
ヘンゼルは家の外に出ました
するとどうでしょう
月の明かりに庭の小石が真新しい銀貨のように光っているではありませんか
ヘンゼルは小石をポケットいっぱいに詰め込むと部屋に戻って言いました
ゆっくりお休みグレーテル。大丈夫、きっと家に帰れるからね
次の日、おかみさんは二人を叩き起こして言いました
さあ、起きるんだよ二人とも!
これから森にたきぎを取りに行くんだからね!
おかみさんは二人にパンを一切れずつ渡しました
いいかい、それはお昼ご飯だからね。今食べるんじゃないよ
そうして4人は森に向かって歩き始めました
歩いているとヘンゼルがしきりに後ろを見るので木こりが
ヘンゼル、ちゃんと前を見て歩くんだ。何がそんなに気になるんだ?
だって父さん。うちの屋根にいる白い猫が僕にさよならを言っているんだ
あんたはばかだね
おかみさんが言いました
あれは煙突から出てる煙が朝日に反射しているのさ
しかし、ヘンゼルは家を見ていたのではなく
拾った小石を落していたのです
やがて、森の拓けたところに来ると
木こりがたき火を起こして子供たちに言いました
さあ、私たちは薪を拾ってくるからね
いい子にしてるんだよ
二人はお昼になるともらったパンを食べ、そうして寝てしまいました
目が覚めるともう夕日が沈みかけています
するとグレーテルが泣き出してしまいました
ああ、兄さん。私たち家に帰れないのね。
泣くのをおよし、グレーテル。お月様が出るまで待つんだ
そうすれば家に帰れる
やがて月が出てきました
ヘンゼルはグレーテルの手を取ると道を探し始めました
するとどうでしょう!
ヘンゼルが落していった小石が真新しい銀貨のように光っているではありませんか!
二人はそれをたどって、日が昇るころ家に帰ることが出来たのです
木こりはたいそう喜びましたが、おかみさんは複雑でした
ある時、国はまた飢饉になりました
木こりの家族は今まで以上に生活が苦しくなりました
ある夜、おかみさんが木こりに言いました
ねぇ、あんた。今度こそ子供たちを捨てに行こうよ
今度はもっと深い場所においてきて帰れなくしてしまうんだ
木こりは反対しましたが、おかみさんががみがみうるさくて
一度、そうしてしまったので、承諾してしまったのです
しかし、その日もお腹をすかせて眠れずにいた子供たちは
その話を聞いていました
ああ、兄さん。今度こそ私たち捨てられてしまうのね
グレーテルが泣き出しました
するとヘンゼルは
泣くのをおよしグレーテル。また小石を拾ってきてあげる
親たちが寝てしまうとヘンゼルは外に出ようとしましたが
おかみさんが鍵をかけてしまい、小石を拾えませんでした
ヘンゼルはがっかりして部屋に戻るといいました
ゆっくりお休みグレーテル。大丈夫、何とかなるさ
朝、おかみさんが二人を以下略
さあ、起きるんだ!以下略
おかみさんは、二人にパンを一切れずつ渡しました。
4人は森に向かって歩き始めました
ヘンゼルがしきりに後ろを振り返るので、木こりが
ヘンゼル、ちゃんと歩きなさい。何がそんなに気になるんだ?
だって父さん、家の屋根にいる白い鳩が僕にさよならを言っているんだ
お前はばかな子だよ
あれは朝もやが朝日に反射しているんだ
やがて4人は森のずっと奥に来ました
そこは子供たちが来たことのない場所でした
グレーテルがもらったパンを半分こして食べました
ヘンゼルの分は目印に小さくちぎって道に落していたのです
やがて二人は眠ってしまい、目覚めるとあたりはすっかり暗くなっていました
グレーテルが泣き出しました(またかよ
泣くのをおよしグレーテル。お月様が出るまで待つんだ
やがて月が出てきました
二人は目印を探しました
でも、目印がどこにも見当たらないのです
というのも、ヘンゼルが落したパンを
森にすんでいる小鳥たちが全部食べてしまったからです
二人は森の中をさまよいました
食べるものといったら野イチゴが2,3個
二人はさまよい続けました
そしてとうとう疲れ果てて、木の下に座り込んでしまいました
すると、どこからかいい匂いがするではありませんか
きっとこの近くに人が住んでいるんだ
二人は匂いを頼りに歩き始めました
しばらく歩くと、目の前に家が建っていました
その家は壁がパンで、屋根がビスケットで、窓が砂糖でできていました
まぁ、お菓子の家だわ!
二人はその家を食べ始めました
おいしくておいしくて、夢中で食べました
すると、家の中から
かじる、かじる。ぼりぼりかじる。
私の家をかじるのはだあれ?
そういいながら、年老いたおばあさんが出てきました
二人はびっくりしてお菓子を下に落してしまいました
するとおばあさんはやさしく笑って
おやまぁ、なんともかわいい子供たち。
森の中で迷ってしまったんだね?
お腹がすいて疲れてるだろう、家の中にお入り
おばあさんは二人を中に入れると
なんとも素敵なごちそうを振舞い
ふかふかのベッドへ子供たちを寝かせました
そこはまるで天国のようでした
しかし、このおばあさんは悪い魔女で
ここに迷い込んできた子供たちを煮て食べていたのです
子供が来た日はお祭でした
翌朝、おばあさんはヘンゼルを叩き起こし
家畜小屋へ入れてしまいました
次にグレーテルをゆすってこういいました
さっさと起きるんだこの間抜け!早く水を汲んできな
そしたら兄貴に何かうまいものをこしらえてやんな!!
あいつを太らせて私が食べるんだからね!
グレーテルは怖くて泣きましたが
おばあさんの言うとおりにするしかありませんでした
それからヘンゼルにはごちそうが与えられましたが
グレーテルには質素なものしか与えられませんでした
おばあさんは毎日家畜小屋に行き、ヘンゼルが太ったかどうか確かめに行きました
指をお出し小僧!どれくらい太ったか確かめてやる
ヘンゼルは家畜小屋に落ちていた細い骨を差し出していました
しかし、このおばあさんは目が悪くて物がはっきり見えないため
いつまでも太らないヘンゼルを不思議に思っていました
そしてある日のことです
おばあさんは我慢できずにヘンゼルを食べることにしました
もう我慢できないね!太っていようがいまいが私はあの子を食べるよ!!
お前はさっさと水を汲んできな!
ああ!なんということでしょう!!
こんなことなら兄さんと二人で獣に食べられてしまっていた方がよかったわ!
グレーテルはそんなことを思いました
小僧を煮る前にパンをこしらえるよ!
お前、中に入ってかまどが温まったか確かめな!
おばあさんは、グレーテルも焼いて食べてしまうつもりでした
しかし、グレーテルは
どうやればいいか分からないわ。
おばあさん、お手本を見せてくださる?
なんだいこの子は、頭が悪いねぇ
いいかい、こうすればいいことだよ!
そういうとおばあさんは、かまどに頭だけを突っ込んで言いました
そのときです!
グレーテルはすかさずおばあさんの背中をドンッと押し
かまどの中に入れてしまいました!
グレーテルはすぐにかまどのふたをしました
ぎゃあああああああ!!!
中からはおばあさんの金切り声が聞こえます
その叫びようといったら本当にすごいものです
おばあさんは、焼け死んでしまいました
グレーテルは家畜小屋の鍵を開け、ヘンゼルを助け出しました
二人は喜び合い、抱きしめあって何度もキスをしました
それから、おばあさんの家にあった首飾りや財宝などを
ポケットいっぱいに詰め込んで、森を抜け出しました
二人は頑張って歩いて家に帰ることが出来ました
木こりは大変喜び、子供たちが帰ってきたことに安心しました
おかみさんは病気になって死んでしまったのです
それから3人は幸せに暮らしましたとさ
めでたしめでたし


長ぇ!!無駄に長ぇ!!!
ここまで読んでくれた人って神だね。











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